【代表に聞いてみました】洗濯機の下が水浸し。洗濯機の故障とは限らない?

洗濯が終わって床を見ると、洗濯機の下が濡れている。洗濯機が壊れたのではないかと心配になりますが、実際には排水口のつまりが原因になっていることも多いそうです。
洗濯機の周囲は狭く、排水口が本体の下に隠れていることもあるため、水がどこから漏れているのか分かりにくい場所です。
今回は、千葉水道修理サービスの代表に、洗濯機まわりの水漏れについて聞いてみました。現場では最初にどこを確認するのか、洗濯機本体の故障と排水口のつまりをどう見分けるのか。普段は見ることのない排水口の汚れや、修理を依頼する前にしておきたいことについても話してもらいました。
洗濯機の下が濡れている時、どんな原因が多いのでしょうか?
聞き手:洗濯機の下が水浸しになっているという依頼では、どんな原因が多いのでしょうか?
代表:排水ができなくなって、水が逆流していることが多いと思いますね。
あとは洗濯機の蛇口からの水漏れです。
聞き手:蛇口からの水漏れでも、洗濯機の下が濡れるのですか?
代表:そうですね。
洗濯機の蛇口って、だいたい壁側に付いているじゃないですか。洗濯機と壁の間なので、お客様が気づかないうちに水が漏れていることがあります。
そこから下に水が垂れて、床が濡れているということですね。
現場では、最初にどこから確認するのですか?
聞き手:洗濯機の下が濡れていると聞いて現場に行ったら、まず何を確認するのでしょうか?
代表:まずは洗濯機の蛇口ですね。そこから水が漏れていないかを確認します。
蛇口から漏れていなければ、今度は洗濯機の下を覗き込んだりしますね。
あとは、外にある排水の点検口を確認することもあります。
聞き手:洗濯機の下は狭くて、なかなか見えないこともありますよね。
代表:ありますね。そういう時は洗濯機を動かします。
聞き手:洗濯機を動かす作業にも、料金がかかるのでしょうか?
代表:大変な時は、少し料金をいただくこともありますね。
例えば、一人暮らしの方が使っているような小さめの縦型洗濯機なら、比較的動かしやすいんです。
でも、ドラム式の大きな洗濯機は重いですからね。ああいうものは大変です。
聞き手:あの大きなドラム式洗濯機も、一人で動かすのですか?
代表:ずらす感じですね。大変ですけどね。
洗濯機の故障か、排水口のつまりかはどうやって見分けるのでしょうか?
聞き手:水漏れの原因が洗濯機本体なのか、排水口なのかは、どのように判断するのでしょうか?
代表:排水口を確認しますね。
ゴミがたまっているようなら、それを取り除いてから水を流してみます。
それでも水が流れていかないようなら、排水側の問題ということになりますから、そこを直していく必要があります。
聞き手:排水口に問題がなければ、洗濯機本体を疑うということですね。
代表:そうですね。排水口に水を流して正常に流れるのであれば、今度は洗濯機側という話になります。
聞き手:排水口が詰まっているだけでも、洗濯機にエラーが出ることはありますか?
代表:ありますよ。
排水が詰まっていると、洗濯機の方でエラーになることがあるんです。
だから、お客様は洗濯機が壊れたと思うこともありますね。
でも、実際に見てみないと何とも言えないです。排水口のつまりが原因になっていることも多いですから。
排水ホースが原因で水漏れすることもありますか?
聞き手:洗濯機の排水ホースから水が漏れていることもあるのでしょうか?
代表:ありますね。排水ホースに亀裂が入っていることがあります。
そうすると、本来は排水口へ流れるはずの水が、亀裂の部分から漏れてしまうんですよ。
聞き手:その場合、排水ホースの交換もお願いできるのでしょうか?
代表:簡単に交換できそうなものであれば、やりますね。
ただ、特殊なホースだったり、洗濯機を分解しなければ交換できなかったりする場合は、メーカーの対応になります。
洗濯機本体の内部まで分解するような作業は、また別の話になりますからね。
排水口が詰まると、どうして床まで水があふれるのでしょうか?
聞き手:排水口が詰まっただけで、洗濯機の下まで水があふれるのはなぜでしょうか?
代表:排水できないので、逆流しているんですね。
洗濯機からは排水されているのに、その先の排水管が詰まっていたら、水が流れていかないじゃないですか。
そうすると排水口から水があふれて、洗濯機の下が濡れてしまうんです。
洗濯機の排水口には、どんな汚れがたまっているのですか?
聞き手:洗濯機の排水口が詰まっている時は、どんな汚れが出てくるのでしょうか?
代表:洗濯の排水カスみたいなものですね。
グレーっぽい汚れがたまっていることが多いです。
聞き手:グレーの汚れというのは、どんな感じのものですか?
代表:何て言えばいいんでしょうね。
埃を大量に集めたような感じというか、紙を濡らして固めたようなものですね。
そういう汚れが排水口にたまっていることがあります。
聞き手:台所の油汚れとは、また違うのですね。
代表:そうですね。洗濯機の場合は、繊維のような汚れが多いです。
洗濯機の排水口にも、パイプクリーナーは効果がありますか?
聞き手:台所の排水口ならパイプクリーナーを使うこともありますが、洗濯機の排水口でも効果はあるのでしょうか?
代表:洗濯機の場合は、あまり効かないと思いますね。
繊維のような汚れがたまっているので、パイプクリーナーではちょっと難しいと思います。
聞き手:では、自分で排水口を掃除した方がいいのでしょうか?
代表:できるのであれば、もちろん掃除した方がいいですよ。
手が届く場所に排水口があるなら、掃除してもらっていいと思います。
ただ、部品を外したら、ちゃんと元に戻さないといけませんからね。外した部品をなくさないようにすることも大事です。
水があふれる前に、気づける症状はありますか?
聞き手:洗濯機の下が水浸しになる前に、何か気づける症状はあるのでしょうか?
代表:そうですね。なかなか気づきにくいところではありますね。
最近の洗濯機には、フィルターを掃除するようになっているものがありますよね。
そういうフィルターが付いている洗濯機なら、普段から掃除しておいた方がいいと思います。
聞き手:排水口が洗濯機の真下にあると、なかなか掃除もできませんよね。
代表:そうですね。洗濯機を動かさないと見えない場合もありますから。
洗濯機の下が水浸しになっていたら、まず何をすればいいですか?
聞き手:最後に、洗濯機の下が水浸しになっているのを見つけたら、まず何をしてほしいですか?
代表:まずは洗濯機の蛇口を閉めてほしいですね。
洗濯機を使っていたのであれば、蛇口が開いていると思いますから。
それから洗濯機の電源を落とす。安全にできる状態であれば、コンセントも抜いてほしいですね。
聞き手:床にたまっている水は、拭き取った方がいいのでしょうか?
代表:そうですね。拭けるところは拭いておいてほしいです。
それで、拭いているのにまた濡れてくるようなら、また違う原因も考えられますから。
とりあえず蛇口を閉めて、電源を落として、水を拭き取る。そこまでしておいてもらえると、こちらも作業がしやすいですね。
洗濯機が壊れたと思っても、まずは水漏れの場所を確認
今回のインタビューでは、洗濯機の下が濡れている場合、必ずしも洗濯機本体が故障しているわけではないことが分かりました。
代表が現場で最初に確認するのは、洗濯機の蛇口です。そこに問題がなければ、洗濯機の下や排水口、屋外の点検口などを確認し、水が正常に流れるかを調べていくそうです。
洗濯機にエラーが表示されていても、原因が排水口のつまりということもあります。反対に、排水口に問題がなければ、洗濯機本体や排水ホースなどを確認する必要があります。
洗濯機の下が水浸しになっていたら、まずは蛇口を閉め、安全を確保すること。原因が分からないまま洗濯機を動かしたり、無理に分解したりせず、どこから水が漏れているのか確認してもらうことが大切です。
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