硬水
水は大きく分けると軟水と硬水があります。硬水とは、水の中にカルシウムやマグネシウムといった成分を比較的多く含んでいる水のことをいいます。このミネラル成分の量を水の硬度と呼び、硬度が高いほど硬い水ということになります。地域によって硬度は異なっています。
硬水は軟水と比較すると、口当たりがやや硬く感じる場合があります。 また、石鹸やシャンプーの泡立ちが悪く、肌や髪にヌルヌルとした感じが残ることがあります。そのため、硬水地域では、洗濯の際に柔軟剤を使用したり、髪を洗う際にトリートメントをしっかり行うなど、少し工夫が必要な場合あります。
なお、日本はほとんどの地域が軟水といわれています。